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学びは遊びの【中学英語】徹底解説♯1‐1/Be動詞と一般動詞の違いとそれぞれのルール

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こんにちは。この記事ではBe動詞と一般動詞の違い・それぞれの決まりやルールなどを解説していきます。

(対象学年学期:1年生1学期ごろ)
※このサイトでは私がこれを習うときにこれも一緒に習うべきでしょ!と思う内容を含んで解説しています。よって、学校で習う順番と多少前後する場合があります。

さて、前回は準備と基礎編ということで、本記事からより具体的な内容に入っていきます。
「動詞」は英語の文を学ぶうえで最も重要な要素です。しっかり確認しておきましょう。

それでは早速内容に入っていきます。

Be動詞と一般動詞

さて、まず重要なことは
■ほとんどの英語の文には動詞が入る
■ほとんどの英語の文は「主語+動詞+目的+おまけ(場所や時間を表す部分)となる
(※詳しくは#0-1で解説)
ということです。
そして動詞はBe動詞と一般動詞に分けられます。

Be動詞と一般違いの違いに関しては#0-1/まずは英文の構造「主語・動詞・目的」を覚えよう~準備と基礎~でも解説していますが、少し足りない部分もあるのでもう一度詳しく解説します。

■Be動詞は「~です」「(~に)います/あります」と訳し、主語の状態・存在を表す
■一般動詞は主語の動作を表す・ウ段の音で終わる
この2点がBe動詞と一般動詞の大きな違いと言えるでしょう。

#0-1で足りない部分があると言ったのはBe動詞に「います/あります」といった存在を表すという点です。
その点を踏まえBe動詞と一般動詞を説明していきます。

Be動詞とは

まずBe動詞とは「状態・存在」を表す動詞と言われています。ちょっと難しいですが、簡単に考えれば大丈夫です。
簡単に言うと「~です」/「(~に)います・あります」を意味する動詞といえます。
例えば
「私は元気(な状態)です。」⇒「です」が動詞
「私は教師(という存在)です。」⇒「です」が動詞
「私は日本にいます(に存在しています)」⇒「います」が動詞
となります。「状態・存在」を表す動詞ーと難しく考えなくても、「~です」「(~に)います・あります」がBe動詞と単純に考えればOKです。

それでは「~です」「います・あります」は英語でどう表すのでしょうか。具体的にBe動詞はam / is / are の3つしかなくそれぞれすべてが「~です」/「(~に)います・あります」という意味を表します。

では am / is /are はどう使い分けるのでしょうか?
答えは『主語によって3つのうちどれを使うかを決める』です。

どんな主語の時にどのBe動詞を使うのかということはまた別の記事で解説します。
今回覚えるのは1つだけ。主語が「私は=I」の場合の「~です」はBe動詞「am」を使うということです。
今回はこの「am」を使う「I(私は)」の場合で説明していきます。

例①) 「私はボブ(Bob)です。」

それでは実際に見ていきましょう。
例えば「私はボブ(Bob)です」という文。
英語の文は#0-1/まずは英文の構造「主語・動詞・目的」を覚えよう~準備と基礎~の内容のメインとして扱いましたが「主語+動詞+目的」でできています
※#0-1でも説明していますが当サイトでは目的語・補語をあわせて『目的』とよんでいます
この文の主語は「私は」=「I」,動詞はBe動詞「~です」=am,目的は「~です」の「~」の部分でこの文ではボブ(Bob)。
よって『主語+動詞+目的』の順に並べると『I am Bob.』となります。

例②) 「私は日本にいます。」

次に存在を表し「(~に)います・あります。」という文。
この文の主語は「私は」=「I」,動詞はBe動詞「います」=「am」,おまけ(場所を表す)部分「日本に」=「in Japan」
よって「主語+動詞+目的(今回はなし)+おまけ」の順に並べると『I am in japan』となります。

一般動詞とは

次に一般動詞についてですが、これは日本人にも解りやすい種類の言葉かと思います。
日本語でも「動詞」と呼ばれるモノで主語の動作を表す言葉となります。

特徴としては
■「走」「話」「持」というように「ウ段」の音で終わる
■「走る⇒走った⇒走っている」のように過去走った(過去形)・今走っている(進行形)のように変形できる
といったポイントを押さえておけばOKでしょう。
また、
■英語の一般動詞は(Be動詞も同様ですが)主語の後ろにある(ことがほとんど)。
■英語の一般動詞の後ろには”何を”~するのかという目的がくる。
という点も重要なポイントとなります。

ポイント

※この辺りを勉強する時点で覚えてほしい動詞に「~が好き=like」「~が欲しい=want」があります。
この2つ「ウ段」で終わってないじゃん!?となりますが、もともと「like」は「~を好む」、「want」は「~を欲する」と訳すことができる言葉です。
日本語的に
「私はリンゴを好みます」
「私はリンゴを欲します」
と言うよりは
「私はリンゴが好きです」
「私はリンゴが欲しいです」
と言ったほうが自然ですよね。そのため「~が好き=like」「~が欲しい=want」と習いますが、
もともと「like」は「~を好む」、「want」は「~を欲する」と訳すということを頭の片隅に置いてくとスムーズに覚えられるかもしれません

以上を押さえておけば動詞を見つけること、使用することが比較的分かりやすくなるでしょう。

それでは実際の文を使って具体例を見ていきましょう。

例①)日本語⇒英語の場合

「私はテニスをします。」
この文の主役である主語は「私は=I」,動詞は「(スポーツを)します=play」,目的は「テニスを=tennis」となります。
「主語+動詞+目的」も順番に並べると
「I play tennis.」となります。

例②)英語⇒日本語の場合

「I study English.」
この文の主語は「I=私は」,動詞は「study=勉強する」,目的は「英語を」となります。
日本語で自然な順番(主語ー目的語ー述語)に並べると
「私は英語を勉強します」となります。

Be動詞でも、この例①②でも重要であり、前提となるのが「動詞」を見つける・決めることです。
このサイトの徹底解説では今後も「動詞」を見つけること・決めることを大前提事項・最重要事項として解説を続けていきます。

学びは遊びの【中学英語】徹底解説

#0-1/まずは英文の構造「主語・動詞・目的」を覚えよう~準備と基礎~
◇#1‐1/Be動詞と一般動詞の違いとそれぞれのルール

さいごに

以上、『学びは遊びの【中学英語】徹底解説♯1‐1/Be動詞と一般動詞の違いとそれぞれのルール』について解説いたしました。

英語はルールやコツさえ掴んでしまえば割とスムーズに理解できる教科だと私は信じています。
そのコツを覚えるまでに挫折し、英語は難しい教科とレッテルを貼ってしまう生徒は数多く見てきました。

ゲームでもそうですが、ルールがあるものは前提となる部分・基礎となる部分を押さえるのが重要です。
ゲームで操作方法もよくわかってない状態で途中のボスの倒し方を聞いても理解できる訳がありませんよね。
英語も同じです。基礎からしっかり積み上げていけば着実に理解できます。
しっかりと基礎を身に付けていきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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