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【サッカー】三苫薫・代表デビュー戦で初アシストを記録/代表デビュー戦で活躍を魅せた選手 5選

こんにちは。

2022年カタールW杯へ向け日本はアジア最終予選を戦っています。日本時間11月17日に行われたオマーンとの試合ではまた新たなヒーローが誕生しました。

代表戦初出場で初アシストを記録した三苫薫選手。1アシストという記録ですが、三苫選手は数字以上のインパクトを残しました。

A代表デビューできる選手はサッカー選手の中でも限られいて、そのデビュー戦でインパクトを残せる選手となるとごくわずかとなります。

この記事ではオマーン戦で鮮烈デビューを果たした三苫薫選手について、またこれまで代表デビュー戦でインパクトを残した選手5人を紹介していきます。

三苫薫・代表デビュー戦で大活躍

2022年カタールW杯アジア最終予選、日本代表は苦しいスタートを切っていました。

2021年9月2日に行われた初戦のオマーンとの試合、日本はホームでありながら0-1で敗れ、まさかの黒星スタートとなりました。

3戦目のサウジアラビア戦にも敗れ、勝利した試合もすべて1点差と厳しい闘いが続いてきています。

最終予選も折り返しを迎え、絶対に負けられない状況での前回敗れたオマーンとの試合でした。

試合前半、日本はボールを支配するも決定的なチャンスを演出することができず終了。後半開始から代表デビューとなる三苫選手を投入。

森保監督から「どんどん仕掛けるように」と指示を受けていた三苫選手はファーストプレイから積極的に仕掛けていきました。

三苫選手の仕掛けは攻撃を活性化させ、ついに後半36分、三苫選手のクロスを伊東純也選手がゴールに押し込み先制点が生まれました。

貴重なアシスト以外でも得意のドリブル突破で日本の攻撃を活性化させた三苫選手のプレーは強烈なインパクトを残しました。

この試合の結果、日本はW杯出場圏内の2位に浮上しました。

残り4試合、負けられない試合が続きますが、鮮烈デビューを果たした三苫選手の起用法にも注目が集まります。

三苫薫ってどんな選手?

三苫選手は東京オリンピック日本代表にも選出されており、Jリーグ・川崎フロンターレでプロ1年目から大活躍していたのでよく知っている方も多いとは思いますが、簡単に三苫選手の経歴について紹介いたします。

現在ベルギーのユニオン・サン=ジロワーズでプレーする(イングランド・ブライトンからの期限付き移籍)三苫薫選手は1997年生まれの24歳(2021年11月時点)。

三苫選手は小学校の頃から高校卒業まで川崎フロンターレの下部組織でプレーをしていました。ユース時代にトップチーム昇格を打診されるもそれを断り、筑波大学へ進学します。

大学進学後もフロンターレの特別指定選手として選手登録され、2019年にJリーグデビューを果たします。

2020年、卒業後正式に川崎フロンターレに入団すると1年目から大活躍を魅せます。公式戦5試合連続ゴールを記録するなど、ルーキーの最多記録タイの13ゴールをあげ、ベスト11にも選出されました。

大学在籍時から各カテゴリーの日本代表に選ばれ、東京オリンピックにも出場しました。

オリンピックでは出場機会が少なくファンからは“なんで三苫を使わないんだ?”という声が溢れました。

東京オリンピック後、イングランドプレミアリーグのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCに完全移籍しましたが、労働許可証が発給されず、現在のユニオン・サン=ジロワーズに期限付き移籍することとなりました。

ベルギーでも後半頭からの出場でハットトリックを記録するなど活躍を魅せています。

代表(国際Aマッチ)デビュー戦で活躍を魅せた選手 5選

Soccer Sports Football Game - Ray_Shrewsberry / Pixabay

これまでにもA代表デビュー戦でインパクトを残した選手もたくさんいます。

今回はその中でも、私が個人的に衝撃を受けた選手5名を紹介したいと思います。

中田英寿

1997年5月、ワールドカップ共同開催記念韓国戦に20歳でA代表デビューを果たした中田英寿選手。

20歳という若さ、加えて代表デビュー戦とは思えない程の落ち着きと存在感を放つ姿は、その後の世界での活躍を予感させるには充分でした。

終止ゲームをコントロールし、日本代表はすでに中田選手中心のチームでると感じる試合となりました。

得点・アシストこそありませんでしたが、印象的なキラーパス、積極的なミドルシュートなど多くの見せ場を作っていました。

このデビュー戦をきっかに中田選手はレギュラーに定着していきました。

平山相太

2010年1月6日、アジアカップ最終予選・イエメン戦でA代表デビューを果たした平山相太選手。

日本代表は本大会出場を決めていたため、A代表歴の少ない若手選手が多く招集されました。

当時A代表での出場のなかった24歳の平山選手も招集されました。

国立で伝説旧の活躍を魅せた平山選手は、プロ入り後は調子の波も激しく、今一歩伸び悩んでいる状況でした。

前半21分負傷退場した山田直輝選手に代わってピッチに立ったのが平山選手、試合は2点を追いかける苦しい展開。

「勝って日本に帰らなければ」と強く思っていた平山選手は積極的にゴールを狙い、前半42分にヘディングゴールを決める。

後半に入ってもその勢いは衰えず、55分に同点ゴール、79分には勝ち越しゴールを決めハットトリックを達成。逆転勝利の立役者となりました。

柴崎岳

2014年、キリンカップのベネズエラ戦でA代表デビューを果たした柴崎岳選手。

これより2年ほど前に代表初招集をうけていた柴崎選手、日本の中盤はタレントが豊富で期待されながらもなかなかA代表デビューできずにいました。

22歳の柴崎選手はこの試合で、中田英寿選手、遠藤保仁が背負った伝統の背番号「7」を背負いA代表デビューを果たしました。

オフ・ザ・ボールの質を重要視する柴崎選手はこの試合も積極的に動きます。

さらには自ら鮮やかなボレーシュートを決め大きなインパクトを残しました。

久保健英

2019年6月9日、キリンチャレンジカップ・エルサルバドル戦でA代表デビューを果たした久保建英選手

幼い頃から注目を集まていた久保選手は18歳(史上2番目の若さ)で代表デビューを果たします。

後半22分からの途中出場となりましたが、久保選手がボールを持つ度に歓声が起こるなど、完全に“久保選手を観るための試合”と化しました。

久保選手は周囲の盛り上がりなど関係ないと言わんばかりに、のびのびと、そして堂々としたプレーを魅せます。

自らドリブルで仕掛け、シュートまで持っていくなど、短い時間の中で何度も印象的なプレーを披露しました。

清武弘嗣

2011年8月10日、キリンチャレンジカップ・韓国戦でA代表デビューを果たした清武弘嗣選手。

当時在籍していたセレッソ大阪ではドイツに移籍した香川真司選手の穴を埋め、レギュラーに定着していた清武選手は21歳でA代表デビューとなりました。

前半35分、負傷した岡崎慎司選手に代わってピッチに立った清武選手は、デビュー戦とは思えぬ落ち着きで、終止相手の裏をかいたプレーを披露していました。

後半8分、アシストを記録した場面では、自分でもシュートにいける状況でしたが、より可能性のある本田圭佑選手へパス。清武選手の上手に周りを使うというプレースタイルを体現したようなシーンでした。

その直後後半10分には香川選手へアシスト。デビュー戦で2アシストを記録し、大きなインパクトを残しました。

さいごに

以上、『【サッカー】三苫薫・代表デビュー戦で初アシストを記録/代表デビュー戦で活躍を魅せた選手 5選』について紹介いたしました。

A代表デビュー戦でインパクトを残した選手の多くはその後、大きな活躍を魅せてくれる選手が多いですね。

三苫選手は現段階でも目を見張る活躍を魅せてくれていますが、さらなる活躍に期待したいですね。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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