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この漫画を読んでほしい!【め組の大悟】レスキュー漫画の代表作の読みどころを紹介/続編・救国のオレンジもチェック

Magirus Deutz Jupiter Born In   - Emslichter / Pixabay

こんにちは。

今回、“この漫画を読んでほしい”シリーズで紹介するのは消防官の採用試験の倍率を跳ね上げた【め組の大悟】です。

1995年連載開始となかなか古い作品ですが、◇20年以上前の作品にも関わらず一気読みしてしまうほど面白い◇続編【め組の大悟 救国のオレンジ】も面白い、という2つの理由から紹介させて頂こうと思いました。

連載当時産まれてもいなっかったという若い方にもお勧めの作品です。熱くなれる読みどころを紹介していきますので参考にしていただければ幸いです。

【め組の大悟】の概要

【作者】 曽田正人
【掲載誌】 週間少年サンデー
【連載期間】 1995年~1999年(全20巻)
【あらすじ】
主人公の朝比奈大悟は幼少期、自宅が家事に遭います。絶体絶命の中、大悟を助け出したのは一人の消防官。大悟にとっての憧れは正義のスパーヒロ―やスポーツ選手ではなく消防官となります。
高校時代、そんな憧れも忘れ不良していた大悟。恩師である担任の先生のおかげで夢を取り戻した大悟は猛勉強の末、幼い頃に憧れた消防官となります。消防官として人並み外れた才能を持つ大悟の成長と葛藤を描いた作品です。

【め組の大悟】の読みどころ

それでは【め組の大悟】の読みどころポイントを紹介していきます。

今回のポイントは3つ。

  • 20年以上絶っても全く色あせない面白さ
  • 大悟の人並み外れた才能と危うさ
  • 理想の上司 五味俊介のカリスマ性

20年以上絶っても色あせない面白さ

冒頭でも述べましたが、【め組の大悟】は20年以上経ってもその面白さが色あせることのない作品です。

私は続編にあたる【め組の大悟 救国のオレンジ】の連載が開始されたため、【め組の大悟】を読み返しました。
一度読んだことのある作品でしたが、“もう1巻だけ…もう1巻だけ…”と手が止まらずあっという間に読み終えてしまいました。

上手く言えませんが、普段過去の名作を読み返す時に感じる、“懐かしさ”、“古さ”、“過去の作品感”が全く感じられないのです。
これは初見の作品であっても、過去の作品には感じるものですが、め組の大悟にはそれを全く感じません。
おそらく連載当時には産まれてもいない若い年齢層の方をも虜にしてしまう作品でしょう。

個人的に面白さが色あせない理由を考えてみましたが、大きな理由の一つに“レスキュー・消防というジャンルで成功した作品”ということが挙げらるのではないでしょうか。
このジャンルは他のジャンルと比べても大ヒットする作品が少ないジャンルだと言えます。
ライバルが少なく、新しい作品で読者側がアップデートされず、初見の読者にとっても今までに読んだこのないジャンルの作品となり、新鮮な面白さを感じることができるのではないでしょうか。

大ヒットする作品が少ないジャンルで成功を収め、今なおこのジャンルのトップに君臨する【め組の大悟】。
私はこの作品を“レスキュー・消防ジャンルにおける【スラムダンク】”だと思っています。

大悟の人並み外れた才能と危うさ

幼い頃に憧れた消防官となった大悟ですが、そこで人並み外れたチート級の才能を発揮します。
大悟の才能のうち最も優れているのが要救助者を見つけ出す、危険を察知する“嗅覚”です。

住民からの情報や先入観で、誰もが“もう要救助者はいないだろう”と思い込んだ現場から、大悟は少しの違和感を見つけ大勢の要救助者を救出します。

また、ちょっとした炎や空気の変化から、大爆発を予見したり、誰も気づかない箇所からの火災や災害を発見します。

その鋭い嗅覚を持っているがゆえ、周囲からは危険・無謀な救助と非難されることも度々あります。

一つネタバレになってしまいますが、印象的なエピソードを紹介します。
↓タップすると内容が読めるので、ネタバレしたくない方はスルーしてください↓

+ デパート火災で危機一髪の救助

あるデパート火災、大悟達は5回に取り残された要救助者たちの救助にあたります。
煙などの影響で階段からの脱出不可能ですが、炎はほぼ制圧され、後ははしご車でゆっくり一人ずつ救助するのみとなりました。
しかし残り7人となったところで、大悟は炎や空気に違和感を感じます。“ここにいては駄目、ここにいたくない”という感覚が大悟を襲います。
はしご車を待っていては危険と感じた大悟は一刻も早くその場から避難するため、要救助者を5階から万が一のために設置されていた防護マットに向かって次々と放り投げます。
最後の要救助者とともに大悟が飛び降りた瞬間、5階は大爆発を起こします。

結果的に大爆発から要救助者全員を助けた大悟ですが、その救助方法を非難する人間も少なくありませんでした。

その才能は常に無謀・危険と隣り合わせで、その救助方法は時に間違っていることもあるのかもしれません。
ですが、結果的に大悟は犠牲者を出さず救助してしまうのです。
救助の天才と危険人物の狭間で揺れる大悟にどんどん引き込まれていきますよ。

理想の上司 五味俊介のカリスマ性

私の漫画界における理想の上司ナンバー1とも言えるのが、大悟の上司である五味俊介消防指令です。

伝説の消防官として、多くの消防官が憧れる存在です。
天才と危険人物との狭間にいる大悟の才能を認め、五味の持つ権限が許す限り、大悟を守り導いてくれる存在です。

物語後半では五味の過去にもスポットが当てられるのですが、この五味の過去と大悟の成長が絡んでくる後半が本当に読む手が止められなくなるほど面白いんです。

大悟と五味の関係は、理想の上司と部下の関係であると感じ、羨ましくも思えます。

続編にあたる【め組の大悟 救国のオレンジ】にも期待!

月刊少年マガジン2020年11月号より【め組の大悟】の続編にあたる【救国のオレンジ】が連載開始となりました。

連載終了から20年以上経って続編が始まる作品も珍しいですよね。
ですが、【め組の大悟】ファンからすれば、願ってもないニュースです。

続編という事で、タイトル通り今回も朝比奈大悟が主人公なのかとも思いましたが、新しい大悟が登場しました。
現在のところ物語は、この新しい大悟:十朱大悟と、その大悟とともに「特殊救助隊」を目指す斧田駿中村雪の3人にスポットが当てられています。
まだ、朝比奈大悟は物語の登場していませんが、大悟のライバルであった甘粕士郎が登場しました。

朝比奈大悟がどう絡んでくるのか注目しています。

最後に

以上『この漫画を読んでほしい!【め組の大悟】レスキュー漫画の代表作の読みどころを紹介/続編・救国のオレンジもチェック』について紹介しました。

続編の救国のオレンジの連載が始まったため、読み返しため組の大悟ですが、改めていい漫画だなぁと感じました。

まだ読んだことのない方には是非一度手に取って頂きたい作品です。

救国のオレンジの方も徐々にストーリーが動き始めました。これからの展開から目がはなせません。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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