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時間の不思議|なぜ1日は24時間なのか/十二進法についても解説

こんにちは。突然ですが、

「1日は何時間でしょうか?」

ほとんどの方は考えるまでもなく答えられるでしょう。小学校でも習いますがそれ以前に常識として理解している子どもも多いですね。

ですが、よくよく考えてみると不思議に感じませんか?どうして24時間なの?キリの良い数字で表すなら10や100ではダメなの?と思いませんか。

この記事では1日がなぜ、今のように24時間で数えらるようになったかについて解説していきます。

「12」と「12」で「24」

現在と同じように1日を”平等”に24分割にしょうという考えは紀元前2世紀にギリシアの天文学者ヒッパルコスによって唱えられました。

ですが、単に1日を24に分けようという考え方がはっきりと確立されたのははるか昔、紀元前15世紀ごろの古代エジプトまで遡ります。

ただ、その頃は1日を24に分けようという発想ではありませんでした。昼を12に分け夜を12に分ける。あわせて1昼夜を24に分けるという考えでした。

この考えが基礎となり改良が加えられ、1日は24時間という考え方に繋がっていきます。

昼と夜を分割するのに使われた「12」という数

まず、古代エジプト人は昼と夜を12に分割しようとしました。それではなぜ「12」なのでしょうか。

それは指で数えやすいからです。“え?指で数えやすいっていうなら「10」のほうが数えやすいんじゃ…?”と思う方も多いでしょう。

たしかに「10」はの両手の指の同数で数えやすい数字です。実際そうして生まれたのが私たちが慣れ親しんでいる十進法です。

しかし、「12」も「10」に負けないぐらい指で数えやすい数なんです。
右手を広げてください、親指以外の4本はそれぞれ関節によって3つの部屋のように分けられています。これを人差し指の手のひらに近い部屋から親指で抑えながら数えていきましょう。
小指の最も手のひらから遠い部屋まで数えると12の部屋があります。そこまで数えたら左手の親指を折ります。
そしてまた右手で12を数えましょう。12を数えたら左手の人差し指を折る…。

このように12の集まりがいくつあるか数えていく数え方を十二進法と言います。

この十二進法は十進法と比べ約数が多く分割しやすいというメリットがあります。しかも十進法よりもたくさんの数を数えることが可能ですね。

こうやって見てみると、十進法よりも十二進法の方が有能なのではと感じてしまいますよね。事実、アメリカやヨーロッパには十二進法を採用するよう主張する人々が多いんです。

昼を太陽の動きによって12に分ける

まず、昼を12分割するために使われたのが“太陽の動き”です。

太陽の動きは“影”によって追いかけることができますね。何か棒状のモノを立ててできる影は太陽に動きに合わせて移動していきます。

その移動する範囲を12に分けることで昼を分割しました。いわゆる日時計ですね。

お判りの方もいらっしゃると思いますが、この分割方法はただ太陽の出ている時間を12に分けるだけなので、季節によって分割される1単位の長さは変わってきます。

 

夜を「星」によって12に分ける

そして古代エジプト人は夜も12に分けようと考えます。

夜は昼間の太陽に解り易く観測できるできるものがありません。そこで等間隔に並ぶ星を見つけ、観測し、時間を分けました

Stars Landscape Telescope Moon - BlenderTimer / Pixabay

夜も星の位置によって、分割した訳ですから昼間同様、季節によって1単位の長さは変化します。

この当時から、季節によって昼と夜の時間が変化することは認識されてはいたようです。

ですが、古代の人々は日の出と共に起き、日の入りと共に寝るといったリズムで生活していたため、“時間を平等に分ける”といった必要はありませんでした。

結果、機械時計が誕生する14世紀くらいまでは、季節ごとに変化する時間の数え方が一般的でした。

まとめ

以上『時間の不思議|なぜ1日は24時間なのか』について紹介いたしました。

現在も使われている時間の基礎が3,000年以上も昔に考えられていたと思うと昔の人の偉大さを感じますね。

普段私たちが何気なく使用しているものが昔の人々の知識の結晶であることは多々あります。

ふと不思議に思った事を調べてみましょう。そこには深くて興味深い歴史が隠れているかもしれません。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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