こんにちは。
今回は年間1,000冊の漫画を読む私が大の漫画好きになったきっかけである青春時代の作品達を紹介していきます。
同年代以上の方には懐かしんでいただき、若い世代の方には昔の名作に興味を持って頂けたら幸いです。
当サイトでは、ただ話題の漫画を紹介するのではなく、必ず大の漫画好きを自負する私が読んでから自信を持って紹介しています。
この記事を読んで、自分と好みが似ているなと感じたら、是非他の記事もご覧ください。
目次
ドラゴンボール
■ジャンル:格闘 アクション
■連載期間:1984年11月20日~1995年6月5日
■巻数:42巻(完結)
おすすめポイント
主人公孫悟空が7つ集めると願いが叶うというボールを集めるために旅をし、たくさんの仲間やライバルと出会い、地球に襲い掛かる強大な敵と戦っていくというストーリー。
バトルシーンのカッコ良さは他に類を見ません。個人的にはバトルシーンだけでなく、“立ち姿”のカッコ良さが他の作品と比べても群を抜いていると思っています。
小さい頃孫悟空に憧れて「ドラゴンボールごっこ」で遊んだ方も多いのではないでしょうか。
主人公の孫悟空がどんどん強くなっていくストーリーはワクワクがとまりません。ちなみに私はフリーザ編が1番好きです。
NINKU-忍空-
■ジャンル:格闘 ギャグ
■連載期間:1993年~1995年(ファーストステージ) 2005年~2011年(セカンドステージ)
■巻数:9巻(ファーストステージ)12巻(セカンドステージ)
おすすめポイント
忍空組は12部隊で編制されており、その隊長は十二支に例えられ干支忍と呼ばれた。元一番隊隊長・風助の戦後の闘い、干支忍達との出会いを描いた物語。
風助の圧倒的強さとまっすぐな心と特徴的な顔に惹きつけられる作品です。
連載当時、圧倒的人気を誇った作品でしたが、作者の桐山光侍先生は格闘技の知識が無く、格闘漫画を描くことへの悩みが膨れ上がっていきます。
そのため、仕切り直しがあって、ファーストステージ・セカンドステージとわかれたり、休載を繰り返したりがありましたが、2011年に遂に完結します。
作者の本意ではない作品が絶大な人気を誇るというのは皮肉な話ですが、個人的にも大好きな作品です。
「NARUTO」の岸本斉史先生は「NINKUの続きが読みたくてNARUTOを書きました」とコメントを残す程のNINKUファンでした。
ツヨシしっかりしなさい
■ジャンル:コメディ
■連載期間:1986年~1990年
■巻数:19巻(完結)
おすすめポイント
周囲からはポンコツな男と思われているツヨシが、持ち前の器用さとバイタリティで様々な苦難を乗り越えていく姿を応援したくなる作品です。
ドタバタコメディ劇に時折り挟まれる、ハートフルでほっこりするストーリーが程よいアクセントとなっています。
幽☆遊☆白書
■ジャンル:格闘 妖怪
■連載期間:1990年~1994年
■巻数:19巻(完結)
おすすめポイント
この時代のジャンプのコンセプトである友情・勝利・努力と、「HUNTER×HUNTER」の冨樫義博先生の作品ならではのダークな要素の混じり合った読み応えのある名作です。
個人的には、幽助の仲間の1人、飛影のファンでした。邪王炎殺黒龍波、カッコ良かった!
北斗の拳
■ジャンル:格闘
■連載期間:1983年~1988年
■巻数:27巻
おすすめポイント
個人的に良い漫画の条件の一つは【敵が魅力的であること】だと思っています。北斗の拳ほど魅力的な敵が多く出てくる漫画を私は知りません。
愛深きゆえに愛を捨てた男・サウザー編が一推しです。
CITY HUNTER
■ジャンル:ハードボイルド コメディ
■連載期間:1985年~1991年
■巻数:35巻(完結)
おすすめポイント
この作品の1番の特徴と言えば、シリアス・ハードボイルド・ジェントルマン要素からドスケベ・ド下ネタまでの急降下のようなギャップです。
とにかく冴羽涼は二枚目で紳士でカッコいい!と思ったら急に「モッコリ」…笑。笑いあり、心暖かくなるストーリーあり、読み応えのある作品です。
ドラゴンヘッド
■ジャンル:サバイバルサスペンス ホラー
■連載期間:1994年1999年
■巻数:10巻(完結)
おすすめポイント
私のダーク系漫画デビューとなった作品です。とにかく災害によって闇堕ちした人たちの表現がリアルで怖いんです。しかし、ただ怖いだけではなくその中に希望が見える作品となっております。目が離せなく、最後まで一気読みした作品でしたが、当時は幼く「漫画を読んでこんな気持ちになるのか」とカルチャーショックを受けた作品です。
ろくでなしBLUES
■ジャンル:ヤンキー 学園 格闘
■連載期間:1988年~1997年
■巻数:42巻(完結)
おすすめポイント
落第忍者乱太郎
■ジャンル:ギャグ 忍者
■連載期間:1986年~2019年
■巻数:65巻(完結)
おすすめポイント
るろうに剣心
■ジャンル:歴史剣劇 アクション
■連載期間:1994年~1999年
■巻数:28巻(完結)
おすすめポイント
とにかく緋村剣心が強くてカッコいいんです。最強の剣の腕を持ちながら「不殺(ころさす)」を貫き戦う剣心、剣心が人斬り時代の姿に戻ってしまいそうになる時、ブレーキをかけてくれる仲間たちとの絆がアツい作品です。飛天御剣流奥義・天昇龍閃(あまかけるりゅうのひらめき)を練習したことがあるのは私だけではないはず(笑)
三丁目の夕日 夕焼けの詩
■ジャンル:ヒューマンドラマ
■連載期間:1974年~(連載中)
■巻数:68巻(2021年3月現在)
おすすめポイント
昭和30年代の東京の架空の街「夕日町三丁目」に住む人々の日常を描いた作品です。特に大きなストーリー展開はなく様々な昭和の日常やちょっと不思議なSFチックな出来事、人情ものストーリーなどが描かれています。個人的な勝手なイメージですがレトロ版こち亀といった雰囲気の作品です。
絵にも趣きがあり、懐かしい気持ちにさせてくれます。“手元にあればついつい読んでしまう”作品です。
地獄先生ぬ~べ~
■ジャンル:妖怪 オカルト ホラー
■連載期間:1993年~1999年
■巻数:31巻(完結)
おすすめポイント
個人的には連載後半の多岐に渡っていったストーリー展開の方が好きでした。バトルシーンは他のバトル作品と違い鬼の手一本で倒すという言わばお決まりパターンが多いですが、それまでのストーリー展開や鬼の手のカッコ良さを楽しむ作品と言えますね。アンパンマンがアンパンチで倒すみたいなもんですね。
サンクチュアリ
■ジャンル:極道
■連載期間:1990年~1995年
■巻数:12巻(完結)
おすすめポイント
政治、極道の世界をリアルに描き、巧みにそしてスリリングに展開していくストリーリーから目が離せない作品です。
タッチ
■ジャンル:青春 野球 恋愛
■連載期間:1981年~1986年
■巻数:26巻(完結)
おすすめポイント
余談ですが、アニメ版の投球時のスパイクの音が大好きで、キャッチボールの際、なんとかあの音が出せるよう試行錯誤していました。子どもの頃って本当にどうでもいいことに夢中になったりするもんですよね。
さいごに
以上『【80年代〜90年代連載】オススメ漫画を紹介~私を漫画好きにした懐かしの作品たち~』について紹介させて頂きました。
ここで紹介した作品以外にもこの時代には多くの名作が誕生しました。
大ヒット作品「ONE PIECE」や「名探偵コナン」などももちろん私に大きな影響を与えてくれた作品ですが、
現在も連載中、誰もが知っている作品という2点の要素を持ち合わせていたので、
今回は除きましたが、また別の記事でこれらの大ヒット作品についてもその作品愛を語ってければと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。