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読み方・使い方を間違えやすい日本語

皆さんは、日本語の使い方、読み方に自信はありますか?

以外と、間違った使われ方をしている日本語は多くあるんです。

ですが、言葉とは時代とともに変化していくものです。

もともと間違った使い方でも、その間違った使い方が定着してしまう言葉もあります

現在でも、間違った読み方や使い方が広まり、定着つつ言葉もあります。

しかし、ビジネスの場面で間違った読み方・使い方をしていては、あまり相手に良い印象は与えませんね。

この記事では間違った読み方・使い方をされやすい言葉を紹介していきます。

自分は正しい読み方・使い方ができていたか確認しながら読んでみてください。

読み間違いが多いことば

まずは、読み方を間違いやすい言葉を紹介していきます。

中には間違った読み方が定着し、間違いの方も辞書などに掲載されていたり、スマホやパソコンで変換できる言葉もあります。

このように厳密には間違っているけど、定着してしまった読み方を慣用読みといいます。

この慣用読みが完全に定着し、学校でも慣用読みの方を教えたり、正しい読み方が淘汰されてしまった言葉もあります。

例えば「消耗」「情緒」これらは一般的に「しょうもう」「じょうちょ」と読みますね。

しかし、正しくは「しょうこう」「じょうしょ」と読んでいました。

以下で紹介する言葉の中にも慣用読みとして定着しつつあり、はっきりと「間違った読み方だ」と指摘しにくい言葉もあります。

それでも、ビジネスなどの場面では正しい読み方をするに越したことはありませんよね。

 

 早急

社で検討し、早急に回答いたします

大急ぎでという意味の早急、「そうきゅう」と間違えて読まれることが多いですが、正しくは「さっきゅう」と読みます。

 相殺

君の活躍のおかげで、先日の損失を相殺することができたよ

帳消しという意味を持つ相殺、「そうさつ」と間違えて読まれることが多いですが、正しくは「そうさい」です。

「そうさつ」と呼んでしまうと別の意味の言葉になってしまいます。

相殺(そうさつ)・・・読んで字のごとくお互いに殺し合うという意味

私も会社務めをしていた時期がありますが、この間違いはよく耳にしました。

 重複

先回の説明と重複する部分は省略させていただきます

物事や、情報が重なり合う様を表した感じですが「じゅうふく」と読むのは間違いです。

正しくは「ちょうふく」と読みます。

 押印

こちらの書類に記名押印をお願い致します

印鑑を押すという意味で使われる押印、「おしいん」ではなく「おういん」です。

また似たような言葉に捺印という言葉がありますが、違いはご存知ですか?

押印・・・記名(印刷された文字、スタンプ、ゴム版などによって記された名前)に印鑑を押す場合

捺印・・・署名(自筆によって記された名前)に印鑑を押す場合

 一段落

この件が一段落したら飲みにでもいきましょう!

区切りがついたらという意味で使われる「一段落」、「ひとだんらく」は間違いで、正しくは「いちだんらく」と読みます。

「一息(ひといき)」、「一安心(ひとあんしん)」のように、似たような使い方で「一」を「ひと」と読む言葉もあるので、間違えやすい言葉です。

 貼付

この書類に写真を貼付してください

貼り付けるという意味で使われる「貼付」ですが、正しくは「てんぷ」ではなく「ちょうふ」と読みます。

似たような言葉に「添付(てんぷ)」があるので間違いやすい読み方ですね。

貼付・・・あるモノとあるモノを貼り付けること

貼付・・・あるモノに他のモノを添え付けること

 汎用性

こちらはあらゆる場面で使用でき、とても汎用性が高い商品です

いろいろな場面で用いることができる程度を表すことばですが、「ぼんようせい」と読むのは間違いです。

正しくは「はんようせい」と読みます。

「凡例」=「はんれい」もあわせてチェックしておきましょう。

 


これら以外にも間違って読まれている言葉はたくさんあります。

ただ、先ほども述べた通り、慣用読みとして定着しつつあり、慣用読みが通用する場面は多くあります。

ただ、ビジネスの場面などでは、やはり正しい読み方の方が好まれ、間違った読み方をするよりは好印象を与えやすいのではないでしょうか。

間違えやすい言葉や慣用句

次に読み方ではなく、言葉や慣用句の間違った意味や使い方を紹介していきます。

中には、ドラマや漫画などでも間違った方の意味で使われているのを目にした誤用もあります。

意味や使い方に関しても、誤用が慣用として定着しつつあります。

もともと慣用句とは二語以上の言葉が結びつき、まったく別の意味をもつものを指し、ことわざと混同されることがよくあります。

これらは比喩表現でもあり、意図する内容が相手に伝わればそれでよしとも言えます。

ですから、誤用する人が増え、伝える側、捉える側が共通の理解ができるのであれば、それは間違いだと言うとはできないんですね。

ただ、正しい意味を知ることは単純に面白いですし、話のネタにできることもあるでしょうし、知っていて損はないと思います。

また何度も言うようですが、ビジネスなどの場面では正しい使い方が好ましいですよね。

ぜひ参考にしてみてください。

 的を得る

的確に用件をとらえることという意味で使われる言葉ですが、「的を得る」とは言いません。

正しくは「的を射る」です。

これは有名な誤用なので知っている方も多いかと思います。

 役不足

これは本来“このような役では自分(相手)が満足できない。(自分・相手にとって)役が不足している。”という意味の言葉です。

しかし、“この役には自分(相手)は見合わない。(役にとって)自分・相手が不足している”という正反対の意味で間違われることが多い言葉です。

私には係長という役職は役不足です。課長にしてください!

こんなこと言う機会はそうないとは思いますが使い方としてはこのように使います。

 割愛する

“無駄なもの・ことを省く、除く”という意味と間違われやすい言葉ですが、正しくは“惜しみながら大切なものを省く、除く”とい意味です。

以下の説明は時間の関係で割愛させて頂きます

 潮時

これはよく間違った使い方を目にする・耳にする機会の多い言葉です。

“何かを辞めるべき時”といった使い方をされることが多いですね。

ドラマなどでも「そろそろ潮時か…」と言って、何かを諦めて実家に戻るなんてシーンを観た記憶があります。

正しくは“物事をするのに丁度よい頃合い”という意味です。

今が独立する潮時だ

のような使い方をします。

 煮詰まる

”話し合いや議論などが行き詰まる”という意味で間違われることが多いですが、正しくは”話し合いなどで、充分に意見が交わされて結論を出す段階になる”という意味です。

話し合いも煮詰まってきたので、この会議ももう終わるだろう

まとめ

いかがでしたか?ここで紹介した言葉を正しく使えていましたか?

紹介したもの以外にも誤用の多い言葉はたくさんあります。

その誤用を調べるだけでも勉強になりますし、なにより面白いと思います。

お時間のある時にでも、ぜひ調べてみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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