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おすすめ映画:「天使にラブソングを」シリーズ/なぜ名作と言われるのか?/視聴できる動画配信サービスは

こんにちは。

この記事では1992年に公開され、時代が令和に流れてなお、多くの人に愛され続けている映画【天使にラブソングを…】【天使にラブソングを2】について紹介していきます。

何十年も愛され続けている作品にはそれだけの魅力が詰まっています。

公開当時まだ産まれてもいなかった若い方たちにもその魅力を味わってもらい、次の世代に受け継いでいってもらいたい作品の一つです。

この記事を読んで少しでも興味を持っていただけたら幸いです。

記事の後半では現在配信中の動画配信サービスについても紹介しています(期間限定ですが無料視聴も可能)。

「天使にラブソングを」シリーズの概要

「天使にラブソングを」シリーズは1992年(日本では1993年)に第1弾である「天使にラブソングを…」が公開されました。

1992年の世界興収記録8位を記録する大ヒットとなり翌年1993年(日本では1994年)には第2弾である「天使にラブソングを2」が公開されました。

この作品の影響は凄まじく、日本ではゴスペルブームが巻き起こり、ゴスペルを始める人口が急増しました。

また主演のウーピー・ゴールドバーグの名を世界に知らしめた彼女の出世作とも言える作品です。

それではそれぞれのあらすじを簡単に紹介します。

「天使にラブソングを…」

しがないクラブ歌手のデロリス(ウーピー・ゴールドバーグ)はマフィアのボスの愛人。ある日その男が裏切者を始末する現場を目撃してしまう。
警察に保護されたデロリスは修道院にかくまわれることに。
修道院ではクラブ歌手という身分を隠し、シスターとして振る舞うはめになり、さらには聖歌隊の指導を任される。
デロリスは聖歌隊に歌の素晴らしさを教え、上達させていくが、唄う歌にはポップソングのようなアレンジを加え、振り付けまでしてしまう。
保守的な修道院長との対立がありながらも斬新な聖歌隊のおかげで町は活気と希望に溢れていく。

「天使にラブソングを2」

第一弾の出来事から1年、デロリスはクラブ歌手としてそれなりの成功を収めていた。
そんなデロリスの元にかつて身を隠した修道院のシスター達がやってくる。
修道院の奉仕活動先である学校で、悪童達に手を焼いていた。
そこで白羽の矢が立ったのがデロリス。シスター達から悪童達の指導を頼まれ、渋々承諾。
音楽クラスを任されたデロリスは悪童たちを聖歌隊にしあげ、その聖歌隊が学校の危機をも救う。

 

「天使にラブソングを…」シリーズが愛され名作と言われる所以

それでは「天使にラブソングを」シリーズの魅力を、この作品の一ファンとして紹介させていただきます。

圧倒的歌唱力とアレンジ力

まず「天使にラブソングを」シリーズがこんなにまで永く多くの人々に愛される作品になった理由の一つとして、作中で歌われる“曲”の素晴らしさが挙げられるでしょう。

1作目では修道院のシスター達が、2作目では高校生達が聖歌隊を組みますが、その歌唱力は圧巻です。

特に、1作目の最年少で内気なシスター、メアリー・ロバート

2作目の後にグラミー賞を受賞するアーティストとなるローリン・ヒル演じる生徒、リタ・ルイス・ワトソン

同じく2作目のアフリカの誇りを強く抱く黒人の少年、ウェスリー・グレン・“アマール”・ジェームズ

この3名の歌唱力には個人的にとても驚かされました。

またどちらの作品でも聖歌、ゴスペル曲をポップにアレンジしたり、歌謡曲を聖歌風にアレンジして披露していますが、このアレンジが素晴らしいんです。

ジャンルという壁が取り除かれ、音楽の素晴らしさ、楽しさ、多様性が伝わってくるアレンジになっていて、それを唄う聖歌隊も本当に楽しそうで見ているこちら側も楽しい気持ちになってきます。

これだけ作中に登場する“曲”が高い評価を受ける作品も珍しいのではないでしょうか。

まさにはまり役!主演ウーピー・ゴールドバーグのお茶目な演技

「天使にラブソングを」シリーズは主演のウーピー・ゴールドバーグの名を世界に広めた作品ですが、そう言われるのも納得のはまり役です。

「天使にラブソングを」シリーズはコメディ要素の強い作品で、その中に歌の楽しさやサクセスストーリーの達成感が含まれた作品になっています。

ウーピー・ゴールドバーグの普段はお茶目で多少破天荒なキャラとに笑わされ、

時折見せる真剣な表情、さりげなくポンと一言だけ出る熱い言葉、優しい言葉にじんとさせられます。

またウーピー・ゴールドバーグは聖歌隊の指揮を務めていますが、その動きもとてもお茶目で、楽しそうに可愛らしいんです。

個人的には指揮者・ウーピー・ゴールドバーグに注目してほしいです。

センスある邦題“天使にラブソングを”

「天使にラブソングを」というのは原題とはかけはなれたタイトルであり、日本の配給会社が付けた邦題なんです。

もともとのタイトルは「Sister Act」

Sisterは姉妹という意味ですが、修道女・シスターを指す言葉でもあります。

また、Actは行動・演目・幕といった意味があります。直訳すれば「シスター(修道女)達の演目」といった意味になるでしょうか。

「天使にラブソングを」というタイトルと比べると味気ない気がしますよね。

この邦題は本当に洒落ていてセンスがあるように感じませんか。

もともと日本の配給会社は海外の映画作品を日本で放映する際、

「この英語のタイトルでは多くの日本人に伝わりにくい」

「このタイトルじゃ味気ない。日本人ウケするタイトルの方が興味を持ってくれるだろう」

といった理由で邦題をつけます。中には“なんだこの邦題?”と思う作品もありますが、「天使にラブソングを」という邦題は日本での大ヒットを手助けした要因といっても過言ではないでしょう。

「天使にラブソングを…」シリーズを視聴できる動画配信サービス/期間限定で無料視聴も可能!

まだ「天使にラブソングを」シリーズをご覧になっていない方、久々に観たいと言う方には動画配信サービスをお勧めします。

動画配信サービスに登録すればスマホ、タブレット、パソコンなどでいつでも好きな作品を楽しむことができます。

今回は「天使にラブソングを」シリーズを無料で視聴できるサービスを紹介します。

登録から1か月間の限定となりますが「天使にラブソングを」を無料で見られるサービスはU-NEXT

U-NEXTは日本最大数の作品数を扱っており月額2,189円(税込み)で利用できる動画配信サービスです。

31日間の無料トライアルがあり、この期間内に解約すれば実質無料で全ての作品を楽しむことができます。

ただ、見放題作品と、レンタル作品(レンタル後48時間視聴可能)があるので注意が必要です。

見放題作品は登録してしまえばいつでも視聴可能ですが、レンタル作品には別途ポイントが必要です。

「天使にラブソングを」もこのレンタル作品ですが、無料期間中600円分のポイントがもらえます。(トライアル後は1,200円分)

「天使にラブソングを」は1、2ともに199円分のポイント(2021年8月現在)で視聴できるので実質無料で視聴可能ということになります。

他にも「天使にラブソング」を扱っているサービスはありますが、レンタル料金が必要になってしまう場合が多いです。

また31日間は無料なので他の見放題作品を好きなだけ視聴することが可能です。

他社と比べて比較的料金が高めなU-NEXTですが、その作品数は日本最大で、満足できるサービスだと思います。

気になる方はぜひ、無料トライアルだけでもお試しください。

(記事内容は2021年8月現在のものになります。)

 

最後に

以上、『おすすめ映画:「天使にラブソングを」をシリーズ/なぜ名作と言われるのか?/視聴できる動画配信サービス』について紹介いたしました。

公開から30年近くが経ち、時代が流れても多くの人々に愛され続けている作品はそんなにたくさんあるものではありません。

特に時代や国、ジャンルの壁などない音楽の楽しさを扱ったこの作品は、永く受け継がれていってほしいと願います。

この記事を読んで気になった方にもぜひ観て頂きたいと願っています。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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